松本梅頌師匠の三味線演奏会
去る5月20日(土)午後1時から、恒例の松本梅頌 師匠による、三味線演奏会が開催されました。松本 師匠は、毎年サラトガ市にある100年以上続く 純粋日本庭園で開催されている箱根祭りに参加す るため自費で渡米し、祭りの前後2週間程度滞在 して、Los AngelsやSilicon Valleyの学校、シニアセ ンター、イベント会場、等々で三味線演奏会を行っ ています。 松本師匠は、奈良県生まれで現在は群馬県前橋市 に在住し、演奏活動は米国のみならず、シンガポー ル、チェコスロバキア、ロシア、ポーランド、インド等 々で、欧州・アジア地域の皆様に対し、日本文化の 紹介を兼ねて三味線と尺八を演奏しています。 今年の北加日米会館での演奏会は、30名以上の 来場者があり、例年のように和やかな雰囲気のな かで、三味線・尺八の演奏が行われました。また今 回は、飛び入りで二名の方による詩吟の披露があり、参加者の皆さんは、違う分野の日本文化比較を 楽しまれていたようです。今回初めて松本師匠の 演奏を聞いた、三絃楽器演奏者が感銘を受けたと 絶賛していたり、今年も松本師匠の演奏を、参加者 の皆さんは堪能されていたことと思います。
The Shamisen Concert was held on May 20 (Sun) ’17 from 1:00pm by Mr. Baisho Matsumoto, Shamisen Master as same as last year. Mr. B. Matsumoto attended Hakone Matsuri every year which was held on Hakone Gardens of pure Japanese style garden as 100 years at Saratoga City in Silicon Valley. He came to USA at his own expense for staying around 2 weeks before or after Matsuri and held his Shamisen concerts at many school, Senior Centers and event places, etc. at Los Angeles, Silicon Valley and others. He was born at Nara Prefecture and now lives at Maebashi City of Gunma Prefecture in Japan. He conducted his concerts in not only USA but also Singapore, Czech Republic, Russia, Poland, India and other Asian and European countries in order to introduce Japanese Cultures by playing Shamisen and Shakuhachi. The audiences of his Shamisen Concert at Hokka Nichibei Kaikan in this year were over 30 people and he played Shamisen and Shakuhachi in a congenial atmosphere as same as usual year. On the spur of the moment, two singers recited a Chinese poem and audiences might enjoy in comparing with two different Japanese cultures in the concert. The player of a three-stringed Japa- nese banjo which is different type of Shamisen listened to Mr. B. Matsumoto’s Shamisen at his first experience and he told surprisingly he was deeply impressed with his Shamisen. I believe all audiences might be enjoying in listening to Mr. B. Matsumoto’s Shamisen and Shakuhachi with their pleasures in this year also.
桜祭り
第50回北加桜祭りがサンフランシスコ日本町4月 8日9日、15日16日の4日間、行われました。一週目も 最終のパレード日も雨模様の時がありましたが、ワ シントン高校のボランティアもたくさん参加し、楽し い四日間を過ごしました。 北加日米会は恒例のアイスクリーム、お団子の販 売をしました。特にお団子はみたらし、あんこの通常 の味だけではなく、千石さん特製の食べるラー油を 使ったスパイシーガーリック味も登場し、今年も売り 切れの大盛況でした。 売上金の一部をワシントン高校の学生達への感 謝 の気持ちと彼らが来年夏休みに東日本大震災の ボランテ ィアへ行くための援助金として寄贈させて 頂きました。ご協力頂いた日米会の理事の方々、ワシ ントン高 校の生徒達とその保護者の方々、本当にありがとう ございました。ガーリック味も登場し、今年も売り 切れの大盛況でした。 売上金の一部をワシントン高校の学生達への感 謝 の気持ちと彼らが来年夏休みに東日本大震災の ボランテ ィアへ行くための援助金として寄贈させて 頂きました。ご協力頂いた日米会の理事の方々、ワシ ントン高 校の生徒達とその保護者の方々、本当にありがとう ございました。
第45回小学生日本語お話大会
北加日米会、北加日本語教師会ならびに在サンフランシスコ日本国総領事館の共催で、第45回小学生日本語お話大会(45th Annual Japanese Speech Contest for Elementary School Students)が、3月5日にサンフランシスコ・ジャパンタウンのJCCCNC (Japanese Cultural and Community Center of Northern California)で開催されました。悪天候にもかかわらず、ベイエリ アの8校(Clarendon Elementary School, eLoha Japanese School, Kinmon Gakuen, Little Angeles Japanese School, Pine Japanese Language Afterschool, Rosa Parks JBBP Elementary School, Sakura Gakuen, San Mateo Nippon Gakuen)から 参加した30名の小学生が、心温まるお話、大好きな 行事、自然への関心、将来の夢、家族、日常生活など、 さまざまなお話を熱心に話し、日頃の学習の成果を 披露してくれました。小学校一年生から三年生まで の低学年カテゴリー、四年生から六年生までの高学 年カテゴリーに分け、さらに家庭で日本語を話さな いグループと、家庭で日本語を話すグループに分け ることで審査の公平を期しました。つまり、カテゴリー1 (家庭で日本語を話さない小学生1年生~3年生)、カテゴリー2(家庭で日本語を話す小学生1年生~3 年 生 )、カ テゴリー 3( 家 庭 で 日 本 語 を 話 さな い 小学生4年生~)、カテゴリー 4(家庭で日本語を話 す小学生4年生~)と4分類、各カテゴリー定員10名、 全体で最大40名とし、各発表者のお話の制限時間は 2分でした。日本語をヘリテージ・ランゲージ(継承言語) としてご家庭でご使用のお子さん、日本語を外国語 として学校で学んでいるお子さん、いずれにしても、 第二言語でスピーチをすることはたいへん勇気のい ることで、人前でスピーチをするとなると、その困難 さはいっそうのことです。それにもかかわらず、とても すばらしい出来映えでした。学校やご家族をはじめ、 約130名の方々の応援でとても盛会 となりました。 本大会に出場するために練習を積んできた出場者 の皆さん一人ひとりの健闘を讃えたいと思います。 また、審査は、日系地域社会で活躍しているリーダー、 日本語の普及に従事している地域の日本語教師に 依頼し、入賞者を選出しました。入賞者には賞状と賞 品そしてトロフィーを授与、参加者にも賞状、参加賞、 そしてトロフィーを授与することで、入賞者と遜色の ないようにし、教育的にも配慮しました。出場者や審 査員、ご協力いただきました関係者の方々 に心より 御礼申し上げます。結果は6月のニュースレターをご覧ください。
On March 5, 2017, the Consulate General of Japan in San Francisco, the Northern California Japanese Teachers’ Association, and the Japa- nese American Association of Northern California (JAANC: Hokka Nichibei Kai) held the 45th Annual Japanese Speech Contest for Elementary School Students at the Japanese Cultural and Community Center of Northern California (JCCCNC). Despite the stormy weather that hit the San Francisco Bay Area over the weekend, as many as 30 students from local elementary and Japanese language schools (Clarendon Elementary School, eLoha Japanese School, Kinmon Gakuen, Little Angeles Japanese School, Pine Japanese Language Afterschool, Rosa Parks JBBP Elementary School, Sakura Gakuen, San Mateo Nippon Gakuen) participated in the contest and demon- strated the results of their Japanese studies at this year’s competition. An audience of approximately 130 people, including family, friends, and Japa- nese teachers, came out and cheered on the contestants. The contestants had devoted a lot of hard work into their speeches, and enthusiastically spoke on a variety of topics, with the support of teachers and family members. We appreciate the work of the judges and the donations received from various firms and individuals. Thank you to the contestants, schools, judges, sponsors, and everyone else who helped make this year’s contest a great success.
北加日米会 新年会
1月28日(土)カブキホテルにて在サンフランシスコ日本国総領事館、永吉昭一首席領事をお迎えし、北加日米会の新年会を行いました。日米関係の促進及び日本文化の普及に貢献した方を表彰する日本文化の殿堂も行われ、花柳レイミチ氏(日本舞踊)とヒラバヤシご夫妻(サンノゼ太鼓)が2016年度文化の殿堂を受賞されました。また、半田氏と小澤氏による琴演奏、北加日米会理事による詩吟、華道吟のパフォーマンスも行われました。Ozeki Sake USA Inc. Hakutsuru Sake USA Inc. 両社からは毎年寄付を頂いております。
On Saturday, January 28, Hokka Nichibei Kai held its annual New Years’ Party at Kabuki Hotel. We honored Ms. Reimichi Hanayagi (Japanese Classical Dance) and Mr. and Mrs. Roy and PJ Hirabayashi (San Jose Taiko) as the “Bunka Hall of Fame” recipients for 2016. We would like to thank Ozeki Sake USA Inc and Hakutsuru Sake USA for their generous donations.
with the 2016 Bunka Hall of Fame recipients
第43回 日本語弁論大会
北加日米会、北加日本語教師会、在サンフランシスコ日本国総領事館共催による第43回日本語弁論大会が2016年10月23日(日)、New People Cinema(1746 Post Street, San Francisco, CA 94115)で開催されました。ニュー・ピープルで開催する弁論大会は、昨年に引き続き2回目ということもあり、すべてスムーズに運びました。昨年までと同様、今年度も午前は「中高校生の部」の弁論大会、午後は「大学生・成人の部」という構成でした。参加者数は昨年の39名からは減少しましたが、午前の部が9校で15名、午後の部が10名と合わせて25名の参加者が日本語学習に対する意欲や日米の文化的相違、政治、さらには個人的内省など、多岐にわたるトピックについて、日頃の日本語学習の成果を披露しました。
中高生の部(午前)では、西沢征義会長代理(第一副会長)が開会のご挨拶をしました。午前の部の審査委員長は在サンフランシスコ日本国総領事館の永吉昭一首席領事に、そして審査員はニュー・ピープルの土肥健路総務部長、裏千家サンフランシスコ出張所のクリスティ・バートレット所長、北加日本語教師会の永田憲子会長、カプコンUSA社のローラ・ジェイコブ プロダクション・コーディネーターにお務めいただきました。
また、大学・成人の部(午後)の開会のご挨拶は、在サンフランシスコ日本国総領事館、山田 淳総領事にお願いしました。午前の部と同様に大学・成人の部の参加者数も昨年と比較すると減少しましたが、白熱したスピーチで競い合い、たいへん盛況でした。午後の部の審査委員長は、山田総領事、審査員は北加日本商工会議所の佐藤研一会頭、米国紀伊國屋書店の伊藤聡サンフランシスコ営業所長、北加ジャパン・ソサエティのローレンス・グリーンウッド会長、パソナ N.A. Inc.の古代賢司プレジデント兼 COOにお務めいただきました。
上記の通り、中高生の部の15名ですが、①「家庭で日本語を日常話さない(日本語を理解する人が家庭にいない)」参加者9名、②「家庭で日本語を日常話す(日本語を理解する人がいる、もしくは日本語を話す人が家庭にいる)」参加者6名の2グループに分け、それぞれのグループごとに審査を行いました。
①「家庭で日本語を日常話さない」生徒の部の優勝者はティン ティン・ホンさん(Monterey Trail High School)で、スピーチ・タイトルは「絆(Bonds)」でした。第2位はサブリナ・ストーンさん(Monta Vista High School)の「うつくしい日本語(Beautiful Japanese)」、そして第3位はケリー・ワーンさん(Henry Gunn High School)の「アジアとアメリカ(Asia and America)」でした。
②「家庭で日本語を日常話す」生徒の部の優勝者はスパーゴ・鷹延さん(Sakura Gakuen)で、スピーチ・タイトルは「僕が抱える大きな悩み(I have a concern)」でした。第2位はフランク 大悟さん(San Mateo Nippon Gakuyen)の「気づく力(Mindfulness)」、そして第3位はルオ・翔さん(Henry Gunn High School)の「おじいちゃんのお財布(My Grandfather’s Wallet)」でした。
大学・成人の部の優勝者はジョン・ソフィアさん(Stanford)で、スピーチ・タイトルは「『和』と真心(Exploring ‘Wa’ and ‘Magokoro’)」でした。第2位はロジ・カラビャオさん(Sacramento)の「恐れは悪いことじゃないです(Fear is not a bad thing)」、そして第3位はエイデン・ユ 余安維さん(Davis)の「国破れて山河あり(The Never-Ending Flow of Time)」でした。
午前の中高生の部、午後の大学・成人の部、ともに優勝から3位までの入賞者には北加日米会からトロフィーを、中学・高校生の部の各カテゴリー優勝者には、スポンサーであるカプコンUSA社から副賞として抱えきれないほどたくさんの豪華な景品が贈呈されました。参加者全員にも参加賞として景品が授与されました。
また、大学・成人の部では、優勝者に北加日米会からとても大きなトロフィーとユナイテッド航空よりサンフランシスコ・東京間の往復航空券が贈呈されました。第2位には北加日米会から$500小切手、そして第3位にも北加日米会から$300小切手が贈呈されました。さらに、参加者全員にも参加賞が授与されました。
最後に、佐藤会頭に講評をお願いしました。審査委員の方々からは日本語のレベルの高さのみならず、個人の意見をしっかりと述べている点が特に印象的であったとの講評と共に、今後も日本語 や日本文化に興味を持ち続けて欲しいとの激励の言葉が送られました。会場にはご家族や友人、教師等多くの方々が応援に駆けつけ、アットホームな雰囲気の中で弁論大会を実施することが出来ました。最初にご報告しましたように、今回の弁論大会から北加日本語教師会にも共催団体として加わっていただきましたが、今後は日本語教育に携わっていらっしゃる先生、継承言語としての日本語に興味をお持ちの皆さんにより積極的に働きかけ、さらに大勢の日本語学習者にふるって参加していただけるよう、ますます魅力的な日本語弁論大会にしていきたいと考えています。数多くの企業、団体、個人の方々に協賛していただき、副賞なごをご提供いただきましたこと、皆様のご協力、ご厚情に感謝いたします。
<協賛>
ユナイテッド航空、ニュー・ピープル、カプコン、北加日本商工会議所、パソナ N.A. Inc.、米国紀伊国屋書店、米国キッコーマン、国際交流基金ロサンゼルス日本文化センター、坂本錦子(金門学園理事長)、宝石美石、米国日通旅行、岡本不動産、勉強堂、オング・アンド・キムラ、北カリフォルニア外国語教会、北加日本語教師会、加州日本語教師会、日米ウィークリー、ウェブもん
中高生の部門(午前)
家庭で日本語を話さない生徒の部
第1位 ティン ティン・ホン 「絆」
第2位 サブリナ・ストーン 「うつくしい日本語」
第3位 ケリー・ワーン 「アジアとアメリカ」
アナンヤ・ドナパティ
エミー・パン
クレア・ガーリントン
オプショリー・チョウドリー
ベン・ワリシ
ジャクソン・マットリー
家庭で日本語を話す生徒の部
第1位 スパーゴ・鷹延 「僕が抱える大きな悩み」
第2位 フランク 大悟 「気づく力」
第3位 ルオ・翔 「おじいちゃんのお財布」
宮内 シンディー 麻妃
林 優樹
チョウ・ハナ
大学・成人の部(午後)
第1位 ジョン・ソフィア 「『和』と真心」
第2位 ロジ・カラビャオ 「恐れは悪いことじゃないです」
第3位 エイデン・ユ 余安維 「国破れて山河あり」
マイケル・コンスタンティノ
ジャッキー・チュク
ジュリエット・グリーン
ヤップ・ジャズン
マーガレット・フリワルド
ケイティ・ブリッジズ
鄧子 峰
ジョージ・チン
43rd Annual Japanese Speech Contest
On Sunday, October 23, 2016, the Consulate General of Japan in San Francisco, the Northern California Japanese Teachers’ Association (NCJTA), and the Japanese American Association of Northern California (JAANC: Hokka Nichibei Kai) held the 43rd Annual Japanese Speech Contest at the New People Cinema located in the heart of San Francisco’s historic Japantown.
The primary objective of this contest is to encourage the learning and use of the Japanese language in the San Francisco Bay Area community, particularly among non-native speakers of Japanese. Consisting of (1) the Middle and High School Student Division and (2) the College Student and Adult Division, the speech contest represents a fun and challenging way for students at all levels to demonstrate their language and communications skills.
A total of twenty-five contestants –– 15 in the Middle and High School Student Division and 10 in the College Student and Adult Division –– participated in the speech contest and demonstrated their advanced Japanese speaking skills in various topics –– ranging from personal experiences and learning Japanese to the cultural differences between the United States and Japan – before an audience of family members, teachers, friends, and the general public.
The Middle and High School Student Division contest was further divided into two groups, Category 1 for Japanese not spoken at home, and Category 2 for Japanese spoken at home. The Category 1 winner was Ms. Ting Ting Huang (“Bonds”), the first runner-up was Ms. Sabrina Stone (“Beautiful Japanese”), and the second runner-up was Ms. Kelly Wang (“Asia and America”). The Category 2 winner was Mr. Owen Kawano Spargo (“I have a concern”), the first runner-up was Mr. Daigo Frank (“Mindfulness”), and the second runner-up was Mr. Allen Luo (“My Grandfather’s Wallet”).
The winner of the College Student and Adult Division was Ms. Sophia Seohyun Jung (“Exploring ‘Wa’ and ‘Magokoro’”), the first runner-up was Mr. Rojie Calabiao (“Fear is not a bad thing”), and the second runner-up was Mr. Eiden Anwei Yu (“The Never-Ending Flow of Time”). The first place winner for the College and Adult Division of this year’s contest received a round trip economy class between San Francisco and Tokyo from United Airlines.
We appreciate the monetary and in-kind support given to the contest by the following organizations, firms, and individuals:
United Airlines, New People Inc., Capcom USA Inc., The Japanese Chamber of Commerce of Northern California (JCCNC), Pasona N.A. Inc., Kinokuniya Bookstores of America, Kikkoman Sales USA, The Japan Foundation–Los Angeles, Ms. Kinko Sakamoto (Head Director, Kinmongakuen), Miseki Jewelry, Nippon Express USA Inc., T. Okamoto & Co, Benkyodo, Ong & Kimura Inc., Foreign Language Association of Northern California (FLANC), Northern California Japanese Teachers’ Association (NCJTA), California Association of Japanese Language Teachers (CAJLT), Nichibei Weekly, Web Mon
The 43rd Annual Speech Contest HS / MS Participants (2016)
The 43rd Annual Speech Contest Adult Participants (2016)
第44回小学生日本語お話大会
在サンフランシスコ日本国総領事館、北加日米会の共催で、本年も、恒例の第44回小学生日本語お話大会が、3月13日にサンフランシスコ・ジャパンタウンのJCCCNC (Japanese Cultural and Community Center of Northern California)で開催されました。先生や家族の応援の中、ベイエリアの各学校から参加した39名もの小学生が、心温まるお話、大好きな本、将来の夢、家族、日常生活など、さまざまなお話を熱心に披露してくれました。日本語をheritage language(継承言語)としてご家庭でご使用のお子さん、日本語を外国語として学校で学んでいらっしゃるお子さん、いずれにしましても、第二言語でスピーチをすることは勇気のいることですし、人前でスピーチをするとなりますと、その困難さはいっそうのことです。本当にすばらしい出来映えでした。参加された小学生の皆さん、ありがとうございました。なお、今年度お話大会の結果は下記の通りです。
カテゴリー1 日本語を話さない家庭の小学生1年生〜3年生
一等賞: ラウ 祥一郎 (2nd Grade, San Mateo Nippon Gakuyen) 「おせちりょうり」
二等賞: ビアンキ・シェナ (3rd Grade, Clarendon Elementary School) 「フェンシング」
三等賞: カースリ・キーラ (3rd Grade, Clarendon Elementary School) 「ダンスは最高!」
カテゴリー2 日本語を話す家庭の小学生1年生〜3年生
一等賞: トゥルドー 海 (1st Grade, Sakura Gakuen) 「3つのまほうのキャンディ」
二等賞: コックス-カレアーヌ 桜 (1st Grade, Sakura Gakuen) 「わたしがたいじにしているもの」
三等賞: リング 菜々実 (2nd Grade, Sakura Gakuen) 「あったらいいな(と思うの)」
カテゴリー3 日本語を話さない家庭の小学生4年生~
一等賞: ロドリゲス・イザベル (5th Grade, Clarendon Elementary School) 「わたしのだいすきな あき おんちゃん」
二等賞: トーマスロビンソン・クロンロッド (3rd Grade, Sakura Gakuen) 「東京でぜったいに行きたいばしょ」
三等賞: シマモト・トング・ケイラ・ひでこ (5th Grade, Rosa Parks JBBP Elementary School) 「おりづる」
カテゴリー 4 日本語を話す家庭の小学生4年生~
一等賞: スパーゴ 絵里佳 (4th Grade, Sakura Gakuen) 「スーパーヘルパーロボット」
二等賞: 本郷 健 (5th Grade, Clarendon Elementary School) 「早くこいこい夏休み」
三等賞: 杉山 諒 (5th Grade, Clarendon Elementary School) 「ぼくの父」
後援団体、関係者、審査員の方々、多くの方々のご協力のおかげで、「第44回小学生お話大会」が無事に開催できましたことを心より感謝申し上げます。(南雅彦)
The 44th Annual Japanese Speech Contest for Elementary School Students
On March 13, 2016, the Consulate General of Japan in San Francisco and the Japanese American Association of Northern California (JAANC: Hokka Nichibei Kai) held the 44th Annual Japanese Speech Contest for Elementary School Students at the Japanese Cultural and Community Center of Northern California (JCCCNC). Despite the stormy weather that hit the San Francisco Bay Area over the weekend, as many as 39 students participated in the contest. They enthusiastically spoke on a variety of topics, with the support of teachers and family members. We appreciate the work of the judges and the donations received from various firms and individuals. Congratulations, the winners! The results are as follows:
Category 1: Contestants who come from homes where Japanese is not spoken 1st ~ 3rd Grade
1st Place: Shoichiro Lau, “Japanese New Year's Feast” (2nd Grade, San Mateo Nippon Gakuyen)
2nd Place: Siena Tess Bianchi, “Fencing” (3rd Grade, Clarendon Elementary School)
3rd Place: Keira Gerstley, “Dance Rocks!” (3rd Grade, Clarendon Elementary School)
Category 2: contestants who come from homes where Japanese is spoken 1st ~ 3rd Grade
1st Place: Kai Alexander Trudeau, “Three Magic Candy” (1st Grade, Sakura Gakuen)
2nd Place: Isabelle Sakura Cox-Garleanu, “My favorite thoughts” (1st Grade, Sakura Gakuen)
3rd Place Nanami Ling, “My Magical Wish Is” (2nd Grade, Sakura Gakuen)
Category 3. Contestants who come from homes where Japanese is not spoken 4th Grade and above
1st Place: Isabel Naomi Rodriguez, “My Favorite Uncle Aki” (5th Grade, Clarendon Elementary School)
2nd Place: Thomas Morgan Robinson-Kronrod, “Where I Want to Go in Tokyo” (3rd Grade, Sakura Gakuen)
3rd Place: Keira Hideko Shimamoto Tong, “Paper cranes” (5th Grade, Rosa Parks JBBP Elementary School)
Category 4. Contestants who come from homes where Japanese is spoken 4th Grade and above
1st Place: Erika Kobayashi Spargo, “I wish I were there for you” (4th Grade, Sakura Gakuen)
2nd Place: Ken Hongo, “Come, come, Summer Break” (5th Grade, Clarendon Elementary School)
3rd Place: Sebastian Ryo Sugiyama, “My Father” (5th Grade, Clarendon Elementary School)
北加日米会の新年会及び文化の殿堂受賞式が1/23(土曜日)12:00 カブキホテルにて、175名の出席者により、にて行われた。司会は、三浦 、千石、両理事により進められた。木村日米会会長、日本国総領事館山田淳総領事の挨拶、西沢副会長の乾杯の音頭で、会食に入った。
その後 、森口理事による 文化の殿堂の授賞式にはいり、San Jose Chidori band (Music ), Misayasu bando (Buyo), Shihan Bernard Edwards (Karate), Kano"yofu" Matsueda (Shakuhachi), Toshio saburomaru (Bonsai)
上記5名の方が、授賞した。
エンターテイメントでは、千鳥バンドの生演奏 Bando hiroshichiro 氏による舞踊、空手のデモンストレーションが 、行なわれた。
最後に、恒例の福引が行われ、閉会した。
各理事の皆様 ドネーションをして頂いた皆様 ありがとうございました。
42nd Annual Japanese Speech Contest
On Sunday, November 1st, 2015, the Consulate General of Japan in San Francisco and the Japanese American Association of Northern California (JAANC: Hokka Nichibei Kai) held the 42nd Annual Japanese Speech Contest at the New People Cinema located in the heart of San Francisco’s historic Japantown.
The primary objective of this contest is to encourage the learning and use of the Japanese language in the San Francisco Bay Area community, particularly among non-native speakers of Japanese. Consisting of (1) the Middle and High School Student Division and (2) the College Student and Adult Division, the speech contest represents a fun and challenging way for students at all levels to demonstrate their language and communications skills.
This year, the number of applications for both “Middle and High School Student” Division and “College Student and Adult” Division nearly doubled over last year. A total of thirty-nine contestants –– 23 in the Middle and High School Student Division and 16 in the College Student and Adult Division –– participated in the speech contest and demonstrated their advanced Japanese speaking skills in various topics –– ranging from personal experiences and learning Japanese to the cultural differences between the United States and Japan – before an audience of family members, teachers, friends, and the general public.
The Middle and High School Student Division contest was further divided into two groups, Category 1 for Japanese not spoken at home, and Category 2 for Japanese spoken at home. The Category 1 winner was Ms. Anthea Yuk Xiao (“Memories”), the first runner-up was Ms. Jane Ahn (“Being a Female Mathlete”), and the second runner-up was Mr. Derek Tse (“My Zero-Yen Japanese Studying”). The Category 2 winner was Ms. Kana Igarashi (“The Power of Speech”), the first runner-up was Ms. Yuuki Hayashi (“Station Lunch Box”), and the second runner-up was Mr. Kenneth Roberts (“My Kendo”). The first place winners for the Middle and High School Division speech contest received the complete set of popular manga series “Attack on Titans” from Kodansha Advanced Media, one of the contest sponsors.
The winner of the College Student and Adult Division was Mr. Logan Spear (“A Path to an Open Mind”), the first runner-up was Mr. Daniel Penner (“Treasure Diving in the Sea of Language”), and the second runner-up was Ms. Jia Zhen Yap (“War”). The first place winner for the College and Adult Division of this year’s contest received a round trip economy class between San Francisco and Tokyo.
We appreciate the monetary and in-kind support given to the contest by the following organizations, firms, and individuals:
United Airlines, The Japan Foundation, The Japanese Chamber of Commerce of Northern California, New People Inc., Kodansha Advanced Media, California Bank & Trust, Kikkoman Sales USA, Kinokuniya Bookstores of America, Ms. Kinko Sakamoto (Director General, Kinmongakuen), Miseki Jewelry, Nippon Express USA, T. Okamoto & Co, Benkyodo, Mifune Bistro, California Association of Japanese Language Teachers, Northern California Japanese Teachers’ Association, Foreign Language Association of Northern California, Web Mon, J weekly.
Members of the Japanese National Honor Society, a student organization at George Washington High School in San Francisco visited the Nichibei kai on Saturday, May 30. Their visit was for thanking Nichibei Kai for its continued support to their Japanese language program at Washington HS. Throughout the past school year (2014-2015), Nichibei Kai and Washington HS collaborated efforts to give rewarding opportunities to help young people deepen their knowledge of Japanese cultures through various cultural workshops.
The 48th Northern California Cherry Blossom Festival was held on two weekends in April. Nichibeikai had our food booth for “oishii” ice cream and mitarashi-dango this year. We would like to thank all volunteers from Nichibei kai and George Washington High School for their time and effort to help make this a successful event. A part of the profits will be donated to the Tohoku earthquake recovery efforts organized by Washington High School students.
Approximately 50 of George Washington High School students in the 1st year Japanese program participated in a field trip to Japantown. Students enjoyed four different culture workshops, which were held in Nichibei-kai and Ikenobo Ikebana Society. They enriched their experiences of the Japanese culture by participating in a tea ceremony, working and practicing origami, writing calligraphy and creating Ikebana. For most students these experiences were their first and for many the experience was distinctively different, learning about the unique perspectives of appreciation for seasons, opportunities, etc. The aroma and taste of thick green tea in a bowl was the first occasion for many. Making animals, flowers and more through origami was a filled with challenges and laughter and many students were amazed by their attempts of different shapes done with one piece of paper. After learning concepts of “Ikebana,” students challenged themselves to create a group ikebana for a contest. Calligraphy was found to be the most challenging, having to stay focused while writing a word on rice paper.
Students were nervous but the feedback of their experiences was very positive. So many interactive activities were fun for all and sharing in this experience together was great for them all. Thank you, Nichibei-kai & the Ikenobo Ikebana Society for their continued support.
On Sunday, March 1st, the 43rd Annual Japanese Speech Contest for Elementary School Students was held at the Japanese Cultural & Community Center of Northern California. This event was co-sponsored by the Northern California Japanese American Association (Hokka Nichibei Kai) and the Consulate General of Japan San Francisco. 38 students from local elementary and Japanese language schools demonstrated the results of their Japanese studies at this year’s competition. An audience of approximately 150 people, including family, friends, and Japanese teachers, came out to cheer on the contestants. Each of the participants had clearly devoted a lot of hard work into their speeches. Thanks to our contestants, schools, judges, sponsors, and everyone else who helped make this year’s contest such a great success. (from the website of the Consulate-General of Japan in San Francisco)
http://www.sf.us.emb-japan.go.jp/archives/PR_e/2015/pr_15_0301.htm